畳は大きく分けて、畳床(畳の台)と畳表(い草)と縁の三つで作られています。
畳の大きさは、同じ部屋でも一枚一枚寸法が違います。
ですから、場所を替えると綺麗に入りません。
ご自分で、上げるときは必ず番号を付けましょう。　

京間(本間)　 ３尺1寸５分(９５．５ｃｍ)×６尺３寸(１９１ｃｍ) 主に近畿・中国・四国・九州地方で使用 中京間(三六間) ３尺(９1ｃｍ)×６尺 (１８２ｃｍ) 主に愛知・岐阜・三重地方で使用 関東間(五八間) ２尺９寸(８８ｃｍ)×５尺８寸(１７６ｃｍ) 江戸間 主に静岡以北で使用

○ 防　虫　畳
今現在、主流になっている畳床は、畳用インシュレーション ボードとポリエチレンフォームの組み合わせによってできていますので、畳床自体はダニなどの虫がつく事はないです。
しかし、畳表は天然のものですので、何週間も部屋を閉め切りにしたり、濡らしたままおいていたりする
と、多少、虫の出る場合があります。
完全に無くすには、畳床と畳表の間に防虫紙をはさんだり、畳の下に坊虫紙を敷いたり、畳表を人工のものにしたりと、色々方法はあります。虫が出る一番の原因は、湿気です。
まず、そこを考えてみてはいかがでしょうか？　
一度、ご相談下さい。

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○ 置　き　畳
リビング等の洋室に２帖もしくは３帖ぐらい、ちょっとくつろげるスペースを作ります。
畳も薄く、木枠などもあります。